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少子化が進むなか、学習塾の競争は激しくなるばかりです。

大都市を中心に展開していた予備校や大手塾が郊外や地方に進出することは珍しくあり
ませんし、今までは浪人生や高校生だけを相手にしていた塾が小学生や中学生を相手に
したり、その逆のケースも続出しています。

その結果、地元密着型の学習塾があおりを受けて閉鎖に追い込まれるケースが続出して
います。

また、集団指導型の学習塾から個別指導型に切り替えるケースも珍しくありません。

一方、このような厳しい環境下でありながらも、石嶌之広さんは新たに学習塾を開設し
塾生を急増させることに成功したといいます。

一時期は塾生が全く集まらずに、廃業間際にまで追い込まれながらも、塾経営に関する
学習と実践を繰り返すことによって、ギリギリのところで塾生が急増し、新たに講師を
雇ったり、塾生の椅子と机を新たに買い足すなど、嬉しい悲鳴にかわったといいます。

もちろん、有名塾のフランチャイズに入るなどといったコストが高く、将来的に資金面
で問題が出そうなことをするのではなく、全く無名の個人塾レベルでも行えることだけ
を愚直に実践した結果、塾生増加につながったといいます。

この石嶌さんが実践して成果を出した学習塾経営のノウハウや手法などをまとめたのが
学習塾開業基本マニュアルファーストステップ」です。

新たに学習塾を始めるために事前に行うべき市場調査や立地調査から、実際の塾の運営
手法や生徒の募集方法など、一通り網羅しています。

少子化の厳しい状況においても、これから学習塾を新たに始めたいと考える人に最適な
内容となっています。

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