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デイサービス生活相談員はサービス提供時間を通して1人以上置くといった設置基準が
決められていますが、ケアマネやヘルパー等のように職務範囲や責任範囲が定義されて
いない
というのが特徴的です。

このため、名ばかりデイサービス生活相談員が横行しており、実態は雑用係や迷惑対応
ばかりという事業所もあるようですが、以下の業務に取り組むことが一般的です。

  • 相談業務
  • ケアマネとの連絡窓口
  • 通所介護契約
  • 全体的なマネジメント
  • 事業所の運営・管理
  • 地域連携

その他にも、介護職員と同じように働くところが少なくありません。

あなたが既存のデイサービス事業所に勤務するのであれば、前職との引き継ぎの際に
わからないことを質問したり、これまでの業務を引き継げば大きな混乱もなく実務が
行えることが一般的です。

しかし、介護業界の場合には離職率が高いこともあって、前職者が既に辞めていたり
することも珍しくありませんし、場当たり的な対応しか行っていなかったために書類
やワークフローなどが決まっていない状況にあることも珍しくありません。

人材不足で混乱している事業所の場合は深刻であり、全くのゼロどころかマイナスを
抱えた状態からスタート
する場合もあります。

常に生活相談員を募集している事業所などはリスクが高いといえるかもしれません。

そこで、「現場で使えるデイサービス生活相談員便利帖」や「デイサービス生活相談
員業務必携」などの評価の高い書籍を読みながら、デイサービス生活相談員の実務を
行っているかもしれませんね。

しかし、書籍は知識を得るためのものですから、実務に完全に合致することのほうが
珍しく、多かれ少なかれ、自分で判断しないといけないケースも出てきますが、自信
を持って行える場合ばかりとは限りませんし、失敗することも珍しくありません。

そこで役立つのが「デイサービス 生活相談員 業務マニュアル」です。

書籍に書かれているレベルの説明はもちろんのこと、デイサービス生活相談員に必要
となる書類の雛形83種類がついてきます。

さらには、介護福祉士・介護支援専門員の中島貫行さんによるメールサポートも用意
されていますので、マニュアルの内容だけでなく、実務の中での悩みや疑問などでも
役立つ回答が得られます。

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