映画やドラマ、舞台やアニメなどで役者として活躍するためには、演技力が求められる
ことは言うまでもありません。
その中でも、重要なポイントが発声や滑舌です。
声を出さないシーンもありますが、声が出なければ、まともな演技はできないからです。
しかし、思い通りに発声することができなかったり、すぐに噛んでしまって、セリフが
思い通りに言い出せないといった悩みを抱えているのではないでしょうか?
吃音・どもりという可能性もありますが、当てはまらない場合のほうが多いでしょう。
このような悩みを解消するために、あなたも発声・滑舌のトレーニングをしているとは
思いますが、なかなか成果が出ない理由として、「発声練習の為の発声練習」になって
いるからだと指摘をするのは、劇団じゃけんを主宰する難波善明さんです。
歌をうたうためのボイストレーニングや、アナウンサー向けの声に感情を乗せない練習
ばかりが多く、役者に求められる「感情を声に乗せる訓練」をする機会は少ないです。
これまでに累計6000名以上を指導しており、受講生が次々と実績を出していること
もあって、非常に高い評価を受けている難波さんですが、「心の動きと直結した伝わり
やすい声」を出すことこそが発声練習で最も必要なポイントだと指摘します。
言葉にすると何だか非常に難しいことのように思われるかもしれませんが、この伝わり
やすい声を出すために1日10分間の在宅トレーニングで十分だといったら驚くのでは
ないでしょうか?
このトレーニング手法をはじめとして、映画やドラマ、舞台やアニメなどで必要となる
声の出し方を学べる教材として、難波さんが「発声・滑舌2.0」を開発しました。
自宅に居ながらにして、難波さんのワークショップを受けている感覚で進めていけます。
大声を出す必要はないため、近所迷惑になる心配はありません。
普段の会話で出す音量の声で十分です。
初心者からでも無理なくレベルアップができるように、マニュアルは基礎編と実践編に
わかれており、順序だって取り組むことで着実に上達できる構成となっています。