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今でこそ、多種多様な商品を転売して稼いでいるのが「せどり」ですが、せどりが注目され始めた頃は、ブックオフなどで古本を安く仕入れて転売益を得る方法が主流でした。

一時期よりは少なくなりましたが、古書店に行くと、朝から晩までバーコードリーダー片手にリサーチをするといった行為をしている人もいたものです。
1日で何店舗もまわるせどらーは多くいましたし、他のお客さんが入れないようにした上で、棚ごとバーコードリーダーで読み取る「ビームせどり」の光景も見られました。

当然ながら、古書店を利用する普通の利用者からのクレームやトラブルが増えたため、ビームせどり自体を禁止したり、バーコードの上に値札を貼り付けるなどして、物理的にバーコードリーダーが読み取れなくするなどの対策を取る店舗が大半となりました。

そこで、ビームせどりのような手法を持ちいらなくても、古本せどりで効率良く稼げる方法として編み出されたのが「トレンドせどり」です。

トレンドせどりは、ドラマ化・アニメ化などによって注目された原作本や、何らかの賞を獲得した作家の書籍などが一時的に人気となり、高値で売買される傾向を見越して仕入れる手法です。
しかし、事前に情報を得て仕入れても、トレンドが起こらずにハズレとなるケースも多いため、一種のギャンブル的な要素があるのも事実です。

むしろ、前後関係は逆になりますが、何らかの理由で売買価格が高騰しているものを仕入れたほうがリスクが低いわけです。
高騰前の価格を知ってしまうと、仕入れ価格が高いことを嫌がる人もいますが、更に高く売れることが見込めるためにギャンブル性が低いとも言えます。

この価格が高騰している古本を教えてもらえるのが「トレ配」です。

トレ配は、週1回のペースでamazonリサーチをおこない、価格が高騰した書籍を定期的に配信してくれます。
週によって数量に違いはありますが、200~300商品程度は見つかるため、すぐに仕入れて出品すれば、転売益が見込めます。

また、トレ配を効率良く行うためのマニュアル「トレ配α」も用意されています。
トレンドせどりを実践したことがない人でもトレ配αに書かれている手順を行うことで無理なく実践できます。

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