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店員や営業などが接客スキルを高めて売上アップを狙うというのは当たり前の話ですが
いきなり売上を10倍まで高めるというのは無理じゃないかと感じるかもしれません。

前年比、前月比で何パーセントアップというだけでも四苦八苦していると思いますが、
2倍、3倍どころか10倍というノルマを課されると考えると、あまりにも無茶苦茶な
要求に我慢できず、別の職場を探そうかといった気分になりませんか?

大阪市在住の上西良介さんは、事務職一筋で雇われ経営者に上り詰めたのにも関わらず
人間関係のトラブルで経営者の地位を放り出し、40歳にして苦手意識の強いセールス
の世界に入ったそうですが、見込み客だけでなく潜在顧客まで買わせることに成功した
ことで、営業成績はダントツのトップを続けているといいます。

上西さんのすごいところは、声掛けした時点では全く買う気もなかった潜在顧客を衝動
買いさせるまで持ち込むだけでなく、衝動買いにありがちなトラブルが全く発生しない
どころか、逆に感謝される
という、普通では考えられない結果を次々と生み出している
点です。

この上西さんの驚異の販売力を支えているのが、深層心理です。

購入するかを判断するのは、理屈ではなく感情というわけですが、単に感情を煽るだけ
では、恋が冷めた後の結婚生活と同じく、ろくな結果になりません。

一時的に売上が増えたとしても、その後はクレームが続出することから、その後始末が
大変ですし、社内評価も大きく下がってしまいます。

購入意欲を高めるのは当然ですが、それと並行して理論的に納得させることでクレーム
の発生を防ぐことも欠かせません。

クレーマーは別として、仮にお客さんが自分で納得して買った商品に満足できなかった
としても、自分の選択が悪かったのが原因だと考えますので、売りつけた店員や営業が
悪いという考えにはならないものです。

そこで、人間の深層心理を最大限に有効活用して、これまで見逃していた潜在顧客まで
ターゲットにするというセールスメソッドを上西さんがマニュアルにしました。

それが「驚異の販売力で売上10倍にする方法」です。

業界や商品によっても異なりますが、一人の見込み客の後ろには10人以上の潜在顧客
がいることが一般的ですから、売上10倍も十分に狙えることがわかるでしょう。

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