せどりカンタービレ まとめ
- 元ブックオフエリアマネージャーが教えるブックオフ仕入れ攻略法
- ブックオフ独自の商品クリーニング法が学べる
- amazonでの価格調整が効率良く行える
せどりカンタービレ 検証
古道和俊さんは「ブックオフせどり」というニックネームで活動していることからも
分かるように、群馬県内のフランチャイズ店でエリアマネージャーをしていたという
経験を活かして、現在は転売ビジネスの実践や情報発信で生計を立てています。
ブックオフ勤務は10年ほどだったといいますが、業績が低迷していることもあって
表面的には迷走しているように見受けられるブックオフでも買い取りから販売までの
コアな流れは今でも変わらないといいます。
ブックオフと言えばビームせどり禁止はもちろんのこと、せどらーお断りという通達
がされたと噂されていますが、古道さんが本部に電話で確認したところ、店長の裁量
判断によるものであり、一律に規制するわけではないという回答を得たといいます。
ビームせどりで全数検索をすることは他のお客さんにも迷惑ですし、苦労した分だけ
のメリットが有るかというと疑問符がつくケースが増えていることから、効率が悪い
という点でオススメはしません。
「同業者お断り」や「購入は1カゴまで」といった張り紙や、店長・店員による警告
などは個別判断となりますが、だからといって無視して良いわけではありませんので
購入規制をしていないブックオフ店舗に行けば良いという話です。
古道さんもビームせどりをするよりも、ブックオフの店舗運営システムを熟知した上
で、パチンコではありませんが、うまく立ち回りをすれば短時間で効率良く仕入れが
できると指摘します。
仕入れ方だけでなく仕入れ基準もブックオフのオペレーションを知っているかどうか
で大きく変わってきますし、無駄な仕入れを極限まで減らせるという点では、非常に
有利だといえるでしょう。
さらには、買い取りした書籍のクリーニングも、同業他社と比べるとレベルが高いと
言われているのがブックオフですが、今となってはどこも大きくは変わりませんし、
個人でも同じレベルのクリーニングができるようになりました。
このクリーニングをせずに出品するせどらーもいますが、商品状態を改善すれば販売
価格も上がりますので、この一手間をサボるかどうかで出品者としての評価にも差が
出てきます。
amazonの場合には、購入者からの低評価が増えてきてアカウントヘルスが悪化する
と簡単にアカウント凍結をされますので、強制退会だけでなく未入金分の売上代金を
全額没収されかねません。
トラブルを防ぐためにも手を抜いてはいけないのです。